後悔日誌 (本当は航海日誌のつもりなんだけど)

2002年6月29日

梅雨ということもあって、海に出るのは久しぶりのこととなりました。この日は曇天で時々小雨のぱらつく空模様でしたが風もなく暑すぎず寒すぎず、カヤックには快適な一日でした。
久留和を出て進路は南へ。1時間ほど漕いで荒崎公園に上陸。海岸ではバーベキューをしている家族が何組かいました。こういうところにカヤックで乗り付けると子供たちの人気者になれます。(カッコイイのかな?←自意識過剰)

帰りは小田和湾を奥までぐるりと回って佐島に上陸。
佐島の隣、マリーナ笠島に海鮮料理の美味しい定食屋さんがあります。カヤッカーには有名な穴場ですが、最近はテレビや雑誌でも取り上げられるので土日は満席で入れないこともあるほど。この日の昼食はその店で海鮮丼(\980)。

海辺の公園にある公衆便所はカヤッカーにとっては砂漠のオアシスと言っても過言じゃありません。男ならそこいらの岩陰で……ってこともありますが、大きいほうだとそういうわけにもいかないし、女性も一緒のグループツーリングだと、上陸して利用できる公衆便所の位置はちゃんとGPSのデーターにもインプットしておかなきゃいけません。

←佐島の公園にあるこの公衆便所。
初めての人はこれが公衆便所だと気がつきません。円形のスペースの中には何もないんだから戸惑うのも仕方ないでしょう。

実はこれ、横須賀市が自衛隊の科学兵器開発部隊と一緒に秘密裏に作り上げた超科学公衆便所なのです。

中に入って壁に隠された秘密のスイッチを押すと床のスライダーが開いて地下深くの空間に移動。さらに2番目のボタンを押すと壁から便器が現れて用を足せるようになっています。

驚くほどSFチックなこの科学便所。誰がいったい何の目的でこんなものを作ったのでしょう?

壁のどこかに秘密基地につながるボタンとか、射出脱出用のロケット便器なんかがあるはずですが、それはまだ見つけていません。

「非常用」って書かれた赤いスイッチがありますが、あれはこのトイレの自爆スイッチだと思います。だから本当の非常時以外は決して押してはいけません

久留和に戻ってみるとパドルクラブのメンバーS氏の新艇を見ることができました。
朝、出るときに艇庫に梱包された艇があるのに気がついていたんだけど、今日がこの艇の進水式だったようです。

S氏とは「ぜひ一緒にツーリングに行きましょう」と約束したんだけど、同じような約束して果たせていない人が他に何人もいます(ゴメンネー)。
その日の思いつきで海に出てしまうパターンなので、なかなか事前に計画してのツーリングができません。
ま、海は逃げないので、いいタイミングがあるまで気長に待つつもりです(って何時になるんだろう?)。

2002年5月12日

久留和から江ノ島まで直線で12km。条件がよければば2時間で届く距離です。
風向きと潮の流れをうまく使えばすっごく楽なツーリングも可能です。
逗子鎌倉あたりでは上潮の時は潮流は北の流れで引潮では逆になります。だから『昼に満潮、午前中が南風で午後から北風』こんな条件を使えば江ノ島往復はかなり楽なものになるでしょう。(潮流は0.8ノットくらい)

 

しかし、この日は11:30が干潮、午前中が北風で徐々に南東の風と条件はまったく逆。潮の流れに逆らってのツーリングとなりました。
8時半に久留和海岸を出てぼんやりかすむ江ノ島を目視して直線のコース。
ヒートビートに乗ってはじめての江ノ島。前回のシーフォックスと較べるとやはりスピードがかなり違います。それと直進性が抜群。これくらいの距離を漕ぐと艇の性能差は実感できます。

江ノ島では時計回りに島を一周して橋の下をくぐって海岸に上陸。
橋のたもとにあるラーメン屋「花みづき」でおいしい豚骨ラーメンを食べるのが楽しみで江ノ島まで漕いでいます。
ラーメンを食べて向かい風の中を久留和まで。往路は2時間で行けたけど帰りはさすがに時間がかかって2時間半。

2時間越えると体力的には急にきつくなります。途中の菜島あたりで休息をとるべきでしょう。特に一人で出るツーリングは無理は厳禁。自分のペースで安全に遊ばなきゃいけません。