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14:連続狙撃事件 2002.10.20

米国ワシントンの話です。ライフルを使った連続狙撃事件がおきています。
短期間に11件、射殺された人が9名、負傷者2名です。

どんな事件がおきても銃規制だけはやらない国の話なので、あまり関心は無かったのですが、あるマスコミからこの事件についてのコメントを問われてしまいました。

この事件で犯人が現場にタロットカードの「死」のカードを残しているので、これはどういう意味だろうということです。

「どういう意味だ」といわれても、犯人が占い師だというわけでもないだろうし、犯行の日時を占いで決めているわけでもないでしょう。

メッセージカードとしてタロットが判りやすいというだけの話だと思います。

死神が鎌を担いで「Death」と描いてあるんだから、これは誰が見ても「死」を表すのだと判ります。
タロットカードは文字が読めない人に宗教的な教えをするために作られたという説もあるように、直感的に判る色や絵柄で描かれています。

占い師としての興味は狙撃犯がどんなデッキを使っているのかという点と、1枚抜けた残りのデッキをどうしてるんだという素朴な疑問です。
大アルカナの1枚欠けたデッキなんて使い道ないでしょう。
ワシントンのゴミ箱探して捨てられている残りのタロットカードを探せば犯人も見つかるかもしれません。

 

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